内科・泌尿器科・人工透析内科
三島内科医院
岩手県盛岡市紺屋町1-34

TEL:019-653-4511

医師紹介

ご挨拶

私は2002年、岩手医科大学泌尿器科に入局し、北東北の関連病院を中心に泌尿器科診療と透析管理の研鑽を積んで参りました。

主な診療内容は、泌尿器科専門医として、膀胱癌や前立腺肥大症に対する内視鏡手術、泌尿器癌に対する化学療法を、また透析専門医としては、シャント手術・腹膜透析手術・慢性腎臓病の管理と透析導入などに、幅広く対応してきました。地域の基幹病院の勤務期間が長く、開業医の先生からの紹介や急患対応を断らなかった自負があります。腹膜透析認定医・腎代替療法専門指導士として、末期腎不全患に対する腎代替療法に対して血液透析に加えて、腹膜透析・腎移植の治療選択肢も平等に提案してきました。段階的腹膜透析導入法(SMAP法)の手術は得意とする手術の一つです。若手医師の指導や研修医の指導を行い、多数の後輩を育ててきました。岩手県立釜石病院では東日本大震災を経験しました。陸の孤島と化した釜石で、透析医療の継続に奔走し、震災後は中部北陸地区の泌尿器科医と協力し、震災後の復興に尽力しました。八戸赤十字病院では、結石破砕装置を数十年振りに更新し、青森県南や岩手県北の尿路結石の患者さんを多数治療しました。また、多発する嚢胞腎が原因で腎不全に至る難病に対して、透析導入を遅らせる内服治療を開始し、2024年、青森県内で症例数第2位の診療実績があります(「腎臓の指定難病ADPKD 新薬に一筋の光 透析回避も」2021年9月1日デーリー東北新聞※1)。健康スポーツ医・メディカルランナーとして、マラソン大会の市民ランナーの救護を担当した経験もあります(「暑さ負けず潮騒路疾走 八戸うみねこマラソン」2024年5月19日デーリー東北新聞※2)。

2025年4月、慣れ親しんだ地元に戻り、三島内科医院を継承しました。当院のこれまでの診療は、人工透析の管理に特化しておりましたが、今後は一般内科、泌尿器科の外来診療を開始します。ワクチン接種、生活習慣病、健診異常など幅広く対応可能です。泌尿器科疾患は、前立腺肥大症、尿路結石、膀胱炎などのありふれた疾患に加え、前立腺癌に対するホルモン療法も可能です。まずはお電話でお気軽に相談ください。

祖父の代、紺屋町で三島屋旅館を営業しておりました。三島屋旅館は盛岡きっての格式のある旅館で、森鴎外、伊藤博文、宮澤賢治、野村胡堂らが宿泊しています。盛岡の中心地で透析診療に長く携わってきた実績に自信があります。真心こめたおもてなしの医療を提供致します。

医療法人社団 誠仁会 三島内科医院 院長 佐藤一範

※1「腎臓の指定難病ADPKD 新薬に一筋の光 透析回避も」2021年9月1日デーリー東北新聞
  https://www.daily-tohoku.news/archives/77075
※2「暑さ負けず潮騒路疾走 八戸うみねこマラソン」2024年5月19日デーリー東北新聞
 https://www.daily-tohoku.news/archives/233014

経歴

2002年岩手医科大学医学部卒業
鹿角組合総合病院(現・かづの厚生病院))
2003山本組合総合病院(現・能代厚生医療センター)
2006年恵仁会三愛病院
2008年岩手県立千厩病院
2009年岩手県立釜石病院 泌尿器科科長
2014年北上済生会病院
2015年八戸赤十字病院 泌尿器科部長
2025年三島内科医院 院長

所属学会

  • 日本泌尿器科学会
  • 日本透析医学会
  • 日本腎臓学会
  • 日本腹膜透析医学会
  • 日本腎臓リハビリテーション学会

専門医

  • 医学博士
  • 日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医・指導医
  • 日本透析医学会 透析専門医・指導医
  • 日本医師会認定健康スポーツ医
  • 多発性嚢胞腎協会 PKD認定医(多発性嚢胞腎認定医)
  • 日本腹膜透析医学会 認定医
  • 腎代替療法専門指導士


非常勤 阿部 貴弥 医師

所属学会・専門医

  • 日本透析医学会 透析専門医
  • 日本アフェレシス学会血漿交換療法 専門医
  • 日本移植学会 移植専門医
  • 日本急性血液浄化学会 認定指導医
  • 日本腹膜透析医学会 認定医


非常勤 佐藤 直幸 医師

所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本腎臓学会
  • 日本透析医学会

専門医

  • 日本内科学会認定 内科医